先行してクハ1両を作り始めた伊豆箱根の旧国。側面をシルヘッダーを削ったので、お次はお顔から弄っていきます。
実車はなかなか個性的な顔をしていますが(伊豆箱根クハ74で検索してみてね)、ひとまず加工ベースとしやすいこのパーツを選択。そのために、クハユニとかいうマニアックキットを選択したわけです。
側面と同じく、ひとまずツルツルに。ライトは前もって位置をマーキングしておかないと面倒なことになるのでご注意。
クハ74は前面真ん中の窓も桟入りなので、プラ材から作ろうかと思ってましたが、そういえば使わない側板が…。
せっかくクハユニさんいろんな寸法の窓持ってるので、ありがたく使わさせていただきます!
傾かないようハメ合わせを調整して、ツライチにもなるように慎重に接着。このあたりの加工性はさすがのスチロール。GMキットからなら何でも作れる気がしてきた…。
さて、ひとまず箱にして、各所パテ盛り&削りをすれば、あっという間に生地完成の予感。
と思ったのも束の間…。なんか段差が現れた。
ここも…。平妻と半流ってこんなに長さ違うのか…。(そんなことはない)
接着後早めに気付いてよかったということで。ひとまず元に戻して落ち着く。
まずは妻板高さ問題から。目測で0.5mmくらい寸足らずだったので、プラ板を細切りしたものを紫キャップにて接着。ツライチより出っ張るくらいに。
屋根は端部の関係からクハユニ(短いほう)のを使いたいので、適当な位置で切って両端を密着させてひとまず接着します。
真ん中の隙間に余ったクハ55屋根をこれまた適当に切ってはめてみる。クハユニより断面が大きくて助かった。こういう作業になると、ついつい行き当たりばったりの「終わりよければよし」的な作り方をしちゃいます…。