【金属キット】小田急1700系をつくる③

2022/04/19

小田急電鉄

 地味な作業が続きますが、床下を中心に進めます。



 ぴったりハマるように。


 車体ディテールの作り込みや塗装の方が、作ってても視覚に訴える工程なので楽しいゆえ、ついつい床下など「その他の工作」は後回し&適当になりがちなもの。

 そんなこともあり、最近はあえて地味な工程に先に手をつけるようにしています。美味しいところは最後にとっておく、いわば外濠を埋めるかのような進め方。



 梁の様子はTMS連載をありがたく参考にさせていただきました。年代的にも近い国電70系の寸法を基に、妄想で作ってます。

 プラ線材はエバグリ0.5mm角を紫キャップ止めにて。カプラーは前作京阪500と同じく、先頭部のみかもめナックルのビス止めにしてみます。



 こんな手順で付けてます。レール方向は線材2段重ねで実感的に。



 チラッと見たときの実感アップできましたでしょうか。スチロール床板なので、この後の機器接着がラクに行けるというメリットもあります。あ、台車は仮ですよ。




 動力は台車枠を考え、サハに積みます。模型だからいいでしょ?昔サロ185だっで自走できたことですし。

 台車枠、要はOK-17Aなんですが、これを自作する?ので枠だけの方が都合がいいのです。3Dで描いてみる




 トレーラーも含め、中間部はいつものTNです。

 動力ユニット直付けでは寸法が合わなかったので、カプラー取り付け部のみをプラ材にて。あわせて、ユニット側も極限まで全長を短く切っておきます。




 こんな感じでL字プラをストッパーにして接着。座席用に用意したL字プラですが、この用途でも使えますね。




 これを





 ぴったり。

 強度的に両面テープでも止めるので、あくまで位置調整のためではありますが、ストッパーでキッチリハマると気持ちいいですね。


 ようやく台座ができましたので、いよいよ床下機器の配置に入れそうです。車体の雨樋どうするかも含め、難題多しですが、やるべきところから少しずつ丁寧に。


 ここまで作っておいてアレですが、4連は疲れる…w